旅立ち編

ニュージーランド、タウランガ

強さと優しさだけでなく

ニュージーランドの面積は日本の約3/4程度、「小さな島国」というのが親近感を覚えさせるとっても自然が豊かな島国。私達のニュージーランド滞在は、一週間と短いものだったが、この国の歴史を知るにつれ考えさせられることが多かった期間だった。

この島には、欧米諸国から移民してきた人々と、先住民族のマオリが暮らしている。一般的には、先住民と入植者達がこれほど共存できている国は稀だと言われている。

実際に、ニュージーランドを良く知る友人からも同じことを聞きました。ですが、ニュージーランドの歴史は先住民と入植者の衝突を繰り返しで、その争いは入植者達の勝利に終わっている。

それでも今尚、先住民族と欧米諸国の移民者達が共存できているのか。

入植者達との間に交わされた契約書に、先住民族の権利が主張されていたからこそ、今日の共存が成り立っているのだと思う。つまり、マオリの人々はとても賢かったのだ。

人が生きていくには、強さと優しさが必要だといわれている。だが、賢さも必要だと考えさせられた。素晴らしい自然が残り、今尚穏やかな心を忘れずに暮らしているニュージーランドという国は、とても素晴らしい国だと思う。

ニュージーランドでは、ワーキングホリデーを利用して滞在している日本人数人と仲良くさせていただいた。毎日、豊富で新鮮な野菜をお互い調理し、軽く料理の出来栄えを自慢し合い、夜は何気ない会話を楽しむ。そんな穏やかな一週間。とても楽しく過ごすことが出来た。

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今を生きろ。

ホラティウス

最終更新日 : 2007-07-13サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.