アルゼンチン、ブエノスアイレス
ここは老舗のタンゲリーアのひとつEL VIEJO ALMACEN(エルビアホアルマセン)。タンゲリーアに到着すると、まだショーまではしばらく時間があるとのことだったので、目の前にある同名のバーで待つことにした
ここのバーでメニューを見ると、なんとマティーニがあるではないか。これは渡りに船とばかりに早速注文。出されたマティーニをひと口飲むと、なかなかうまいではないか。しかし、飲みつづけるうちにまたおかしな味がしてきた。オリーブを差している櫛からプラスチックのような味がするのだ。見た目は素晴らしいだけに、なぜここまで中身が伴わないのかが理解できない。
ビールに引き続き、二度とアルゼンチンでマティーニを注文しないことを心に誓った頃、ショーが始まる時間になった。お店の人に案内され後ろの方の席に座らせられると、前の方にはツアー客らしい多くの人が訪れていた。
ショーはストーリー仕立てに進み、踊りや演奏はなかなか見ごたえがある。どちらかというと、洗練されたショーというよりは、地域に密着した大衆向けのようなショーだ。そしてフォルクローレの楽団も登場し、コンドルは飛んで行くなどの民族音楽を民族楽器で演奏していたのが、素朴であり音もメロディーもとても気持ちよく心地よい気持ちになれた。マティーニを注文したことだけが悔やまれる。
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