旅立ち編

コラム

英語かスペイン語か、それが問題だ

英語を学んだ方が良いか、スペイン語を学んだ方が良いか、南米を旅する時に悩んだ問題だ。南米のほとんどの国がスペイン語を公用語としているので、世界中で見ても英語を公用語としている国よりも多い。スペイン語を話すことが出きれば、英語よりも多くの人と話すことが出来るのではないのだろうか。これは、世界一周旅行をする際に思ったことだった。しかし南米を旅行した感想としては、絶対に英語を勉強した方が良いと思う。

もしも、南米だけを旅行する為にスペイン語を勉強するというのであれば良いのかも知れない。しかし、世界中で一番強い言語は間違いなく英語だ。これは世界共通の意識なのだと思う。南米の人も英語を勉強しているし、英語を話せない状態で海外旅行をしているのは、日本人だけなのではと思う程、外国人の旅行者は英語が話せる。

南米で体験した会話は、大別して二つに場合分けができる。一つは、他の旅行者と会話する場合。この場合はもちろん英語。私達旅行者が少々込み入った会話をする状況というのは、同じ宿に泊まっている他の旅行者がほとんどだ。もう一つは、地元に住んでいる人と会話する場合。この場合はスペイン語での会話になるのが理想なのだが、実際には生半可なスペイン語で会話をするよりかは英語の方が意思の疎通が図れる。私達が勉強した英単語は、ちょっとやそっと勉強したスペイン語の単語よりもはるかに多い。スペイン語を覚えておいて威力を発揮するのは、どちらかと言うと、会話までいかないまでの挨拶や買い物、道を尋ねる時などだろう。


買い物や観光で使う言葉はせいぜいこのぐらい。しかし、旅の楽しみは様々な出会いにあると思う。そんな時になくてはならないのは間違いなく英語力だ。実際に旅をしている日本人に会うと、「英語が話せなくても旅に問題はないよ」と言う人もいる、だけど英語を話せた方が、様々な出会いを楽しむことができる為、旅が何倍にも楽しくなると思う。

もちろん、英語やスペイン語を両方共使えるようにするのが一番良いのだが、色々な言語をいっぺんに学ぼうとすると、とても混乱する。私が思うに、言語能力の開発は運動能力の開発と同じようなもので、反復練習によって体に覚えこませなければいけないものなのだと思う。

私は南米旅行中にスペイン語を覚えようと幾ばくかの時間を費やしたのだが、求める最終地点が大きいのであれば、まずは英語をマスターすることに時間を費やした方が良い思う。英語かスペイン語か、迷ったなら英語にするべきだと思う。

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ホラティウス

最終更新日 : 2007-07-13サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.