人と大地の躍動編

ブラジル、サンパウロ

広場で銃声?

「パンッ」

街の広場に銃声のような音がこだました。ざわざわとしていた雰囲気が一瞬にして凍りつき、そして次の瞬間には何事もなかったかのようにまたざわざわし始めた。

誰かが花火でも鳴らしたのだろう。実際に事件が起きたような雰囲気もなく、そのまま街の広場は日常のように時間が流れている。

しかし、「パンッ」という音に敏感に反応するのは、銃という存在が決して遠い国の話ではなく身近に感じる生活を送っているという証拠なのだろう。

その瞬間は、ブラジルの日常を垣間見た瞬間だった。

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真実は小説より奇なり。

マーク・トウェイン

最終更新日 : 2007-08-04サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.