人と大地の躍動編

ブラジル、アマゾン

空の広さに惹かれて

アマゾン川の空は広い。晴れている地域と雨が降っている地域が空を見るとわかる。すごく遠くの方まで見渡せるし、左右は視界が切れるところまで空が広がっている。遠くを見ると眼が良くなると言われているが、アマゾン川では間違いなく眼が良くなるだろう。それほど、アマゾンの空を見る視点は遠いのだ。

夕焼けの太陽は、はるかかなたの水平線に沈み、朝日は遠くの朝霧から突然現われる。空の色は西から東にかけてゆっくりと色を変え、太陽の光りが届く範囲を感じ取ることができる。小さく見える雲は数え切れない程に広がり、目の前に雨雲が立ち込めるといきなりの豪雨に見舞わる。

ゆっくりと流れるアマゾン川と、更にゆっくりと移りゆく空を見ていると、何時間でも過ごすことができた。この空を何度も見たいと思った。ここアマゾンの空を見ていると、ここが自分の故郷であるように思えた。

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真実は小説より奇なり。

マーク・トウェイン

最終更新日 : 2007-08-04サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.