人と大地の躍動編

ペルー、クスコ

クスコへの道のり

リマからクスコまで、どんな交通手段で行くかを決めていなかった私達は、早急に決めなければいけない時期に来ていた。ペルーの首都リマからクスコまでを飛行機で行く場合は、航空券の手配をしておかなければならないのだが、陸路で行くよりかは交通費が高い。

替わりに陸路で行く場合は、クスコに到着するまでに約一日と、とても長い時間がかかってしまう。そして、サンパウロからリマへ到着する飛行機は深夜なので、どちらを選択したとしても、空港で朝まで待機することになってしまうという問題があった。

しばらく考えた結果、私達は早朝のクスコ行き航空券を手配することにした。これで心配事は高山病と懐具合となったわけだ。

リマからクスコ行きの航空券はインターネットのLAN航空ホームページから購入。当日サンパウロからリマへ飛ぶ。定刻通りリマに到着しアライバルゲートを出た後、すぐに国内線のチェックインを行い、手軽な荷物のまま空港内を見学することにした。

リマ空港は近代的な空港でおみやげもの屋やマクドナルド、コンビニまで備えている。但し、ペルーの物価からするとどれも高いので、これからクスコへ行く前におみやげを買うことはなかった。ゆっくりと体に感じる眠気にマクドナルドの席と搭乗ゲート前で軽く休んだ後、明け方クスコ行きの飛行機に乗り込んだ。

クスコまでの飛行機は有視界飛行のため、ほぼ午前中の便しかない。霧の晴れた早朝のペルーでは、眼下に広がる雲のすぐ下には山々が広がり、標高3360mの高所だということを実感する。

クスコに着くと、小さな空港は様々な人でごったがえしていた。そんな中、数人の客引きが声をかけてくるがとりあえず無視。空港外で待っているタクシーに乗り込みクスコ中心街へ向かった。向かった先はペンション八幡。クスコで有名な日本人宿のひとつだ。富士山と同じぐらい高所にあるクスコは少し歩くだけでも息が切れる。

今のところ高山病の症状は出ていない。

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真実は小説より奇なり。

マーク・トウェイン

最終更新日 : 2007-08-28サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.