人と大地の躍動編

ペルー、リマ

誕生日パーティー

「誕生日パーティーに来ませんか?」ホバーさんの一言で私たちは今日ペルーで誕生日パーティーに出席することになった。ホバーさんが勤めている会社の社長、ウリベルトさんの奥様イリスさんの誕生日パーティーが本日あるとのこと。ホバーさんがウリベルトさんに私たちを出席させても良いか尋ねてくれたため、思いもよらず地元の人々に触れ合える場が実現した。

ホバーさんと共にリマ郊外にあるウリベルトさんのお宅まで行く。そこは団地のような一角なのだが数棟が塀の内側に建てられている集合住宅で、セキュリティーとして守衛さんが塀の入口で立っている。その内の一棟をエレベーターで上がると目の前にウリベルトさんの家があった。

「ブエナス・ノーチェス」挨拶とともに出迎えてくれたウリベルトさんとイリスさんにお出迎えいただいた。

ウリベルトさんは奥様のイリスさんと双子の娘メリッサさんとヴァネッサさんの4人家族。ホバーさんの仕事場にお邪魔した時、ウリベルトさんと双子の娘さんは面識があるのだがイリスさんとは今回が初対面。それにも関わらずイリスさんもとても歓迎してくれた。用意しておいたプレゼントはピアス。ホテルの前を通るウニオン通りで買った円筒形のキラキラ細かく光るピアスをイリスさんに手渡すと、とても喜んでもらえた。

しばらくすると、どんどんゲストが集まってくる。あっという間に12畳ほどはある居間には人が溢れて廊下にまで人が立っている状態になった。

ペルーのパーティーではビールの飲み方にも特長がある。まずビール瓶だけが渡される。その後にコップを渡されたら自分でビールを注ぐ。注いだら次の人にビール瓶だけを渡した後にビールを飲む。そして飲み干したコップも渡す。

誰かが音楽をかける。その音楽に合わせて踊り始める。音楽はサルサだ。軽快で哀愁のあるその音楽に合わせてみんな陽気に踊る踊る。私も中に入って踊るのだがラウールさんに「違う!こう踊るんだ!」と満面の笑みでダメだしされる。

みんな踊ったり笑ったりの楽しい時間。何度か彼らの口からアミーゴという言葉を聞いた。

この誕生日パーティーは深夜まで続き、とても楽しい時間を過ごした。アミーゴのつながりがとても強い南米でのこの時間は、とても暖かく笑いに包まれた時間だった。

← ひとつ前に戻る

64/65

次のページを読む →

真実は小説より奇なり。

マーク・トウェイン

最終更新日 : 2007-12-17サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.