出会いそして別れ編

アメリカ、ニューヨーク

自由の女神を見るのはご自由に

スタテン島に行くフェリーの中は、地元客に紛れて多くの観光客が乗り込んでいる。遠目に見える自由の女神は、懸命にたいまつを掲げて何かを待っている姿に見える。足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、何かから逃れ、何かを待つ者のシンボルのようだ。

自由の女神像は、アメリカ合衆国独立100周年を記念して、独立を支援したフランスから寄贈されたもの。自由の女神のモデルはフランスの擬人化されたイメージ、マリアンヌという女性像。1830年、フランスの画家であるドロクロワによって描かれた「民衆を導く自由の女神」は、右手にフランス国旗、左手には銃剣を持って民衆を導いている。

フランスはパリにも自由の女神像がある。こちらもフランス革命100周年を記念して造られているものだ。革命時には戦いを先導した女神が、その100年後には、民衆を導くシンボルとして存在している。

自由の女神を見るには、サウスフェリー乗り場から出ているスタテン島行きフェリーに乗る。このフェリーは公共の乗り物として無料で乗船することができ、自由の女神を自由に見ることができる。

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為すに任せよ、行くに任せよ。

自由主義者のことば

最終更新日 : 2008-02-10サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.