フランス、リヨン
子供の頃、コマーシャルで見たビッグマックは、口に入らないぐらいの高さがあり。どうやって食べるのだろうと思っていた。
あれから数十年、はじめてビッグマックを食べた時から、偽りのコマーシャルの悔しさを忘れたことはない。そう、フランスでビッグマックを食べるまでは。
ふっくらとしたその風格はビッグマックの名に恥じぬ高さを誇っている。
レタスはきちんと刻まれていて、大きすぎるレタスが食べた時にビッグマックの中からてろんと出てきて、下唇にくっつくようなことがない。
ビッグマックの出来を左右するものは、ソースがどう扱われているかだ。ソースはつけすぎてもつけなさすぎてもいけない。そして、ソースがパンに染み付きすぎてもいけない。微妙なさじ加減が味を左右する。
これほどまでに味が違うものなのか…。やっとめぐり会えた理想の一品。何十年に及ぶビッグマック生活の中でも間違いなくナンバーワンだ。
このビッグマックセットは、値段が5.5ユーロで。1ユーロ160円だとすると880円。値段もナンバーワンだ。
39/50