出会いそして別れ編

スペイン、マドリッド

今度こそスペインへ

バスはリヨンの街を抜けると、あっという間に農村地域に入る。窓から見える風景はほとんど緑になってきた。昨日から降っていた雨は止み、曇り空からは晴れ間が出てきている。

いつの間にか乗ってきた乗務員は、スペイン語を話し、陽気に歌まで歌い出す。かつて、フィリピンやインド洋沿岸の港湾都市、そして中南米を征服した「陽の沈まぬ帝国」とは、実際どのような国なのか見てみたい。

国境もパスポートチェックもないままスペインのマドリッドに到着すると、バスはすぐにどこかへ行ってしまった。

マドリッドのバスターミナルでは、盗難が多発していると聞く。実際に被害にあった方に聞いた話では、数人にちょっかいを出され、荷物を守ったのだが、結局は荷物を持っていかれてしまったとのことだ。

盗難というより強盗に近い。バスターミナルでは休まずに、直結している地下鉄から電車に乗って、宿に向かうことにした。

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為すに任せよ、行くに任せよ。

自由主義者のことば

最終更新日 : 2008-02-10サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.