出会いそして別れ編

スペイン、マドリッド

マドリッド動物園

マドリッド動物園は、園内には水族館もある動物園で、柵の少ない動物園として有名な動物園だ。

しかし、コンドルは檻の中で、じっと向こうを向いている。コアラもガラスケースの中で、ずっと向こうを向いていた。

ミーアキャットは、直径3メートル程の円形に掘られた穴の中で飼育されている。熊は大きな堀の中に建てられたコンクリートの台にある屋上のようなところで飼育されている。

アライグマの堀には、淀んだ水がそのままになっているし、キリンは、幅3メートル、長さ20メートル程の鉄格子に囲まれた敷地に4頭が飼育されている。

マンドリルも狭いガラスの檻の中で飼育されている。オウムはなぜか全く柵のない場所で止まり木に止まっている。

柵の少ない動物園というと、動物達の生活環境を配慮して飼育しているように聞こえるのだが、実際は、見ている側が見やすいように考慮されているということだけで、飼育状態に配慮していることとは別問題のようだ。

水族館を抜けると、イルカのショーが行なわれているプールがある。そう、この動物園は水族館だけでなく、イルカやアシカも飼育されているのだ。

イルカのジャンプには子供達は大歓声。6メートルぐらいの高さに吊り下げられたボールを尾びれでキック。トレーナーの合図で輪をくぐり、プールのへりにあがって尾びれを振る。

アシカのショーは、コメディータッチのショーで、見ている子供達はおおはしゃぎ。トレーナーの後ろをヨチヨチとついていったり、歌を歌ったりしている。

イルカとアシカのショーに、少なからずほっとしながら動物園を後にした。動物園というものは、その国の文化レベルをよく表していると思う。

この動物園の入場料は大人一人15.90ユーロ。1ユーロ160円で計算すると、2,544円。上野動物園の600円に比べて4倍以上とは…。

← ひとつ前に戻る

48/50

次のページを読む →

為すに任せよ、行くに任せよ。

自由主義者のことば

最終更新日 : 2008-02-10サイトマップ連絡先 | © 2006 Travel Around the World in 18 Months.